DVする元カレだけど、復縁しようか悩んでいる・・・
暴言や暴力は辛いけど、それ以上に大好きで忘れられない元カレ
元カレと離れてみて、改めて彼の大切さがわかったし、
彼もDVしたことを反省して、2度としない言っているから、悩むけど復縁しようと思っている。
もし、そのような考えをお持ちの方はもう一度、よく考えてください。
当サイトしては別れた理由がなんであれ、「復縁に迷うならするべきではない!」っと思っています
特にDVをする元カレとの復縁は絶対復縁すべきではありません
この記事を読めば、
DVをする元カレのことがなぜ好きなのか?
っという理由もわかります。
復縁の連絡をする前にじっくり読んでください!
DVする元カレの更生は困難。環境や性格など根が深い
DVをする男性は
- 男尊女卑の考えが強い
- 自分に自信がない(自己肯定感が低い)
特徴があり、この考えが根付いたのは育った家庭環境の影響が大きく、幼少期から築き上げた価値観であることがほとんどです。
幼い頃に父から母への暴力や虐待などが日常的に目にしていたとすると、女性へ対する態度が悪いほうへ傾いてしまいます。
これはとても根が深く、簡単に変わるものではありません。
一番身近な大人(=親)がそんな考えを持って見せている光景は刷り込まれています。
また、自分に自信がない(自己肯定感が低い)人の場合は、自分に対して肯定的な態度の相手に対し、常にそばにいてほしいと感じて独占欲が強くなり、他の人へ渡さないようにと嫉妬深くなります。
他人の考えや価値観というのは、そう簡単に変えられるものではありません。
「暴力はいけないこと」というのは小学生でも分かりますが、それを学んできていないのです。
あなたに暴力を振るうのは、はっきりと「普通ではない」と言えますよ。
DVは再発する危険性は常にある
泣きながら土下座した元カレが
2度とDVをしない!!
懇願したとしても、その言葉を信用してやり直すのはやめるべきです。
一時的にDVは止まるかもしれません。
しかし、悲しいことに、人間は時間が経つと忘れてしまう生き物です。
前回暴力を振るっても関係が続いているのであれば、「あれは許容範囲なんだと」勘違いを起こし、次にどんなきっかけで爆弾が爆発するかわかりません。
前回の程度では足りないと、さらに激しいDVへ発展する可能性もあります。
そんな目に見えず、予測もできない危険の隣にいてはいけません。
結婚・出産を機に再度DVが再開することも
復縁してから数年経過し、その間DVが一度もないからといって、安心してはいけません。
付き合っている間は対等な関係ですが、同じ家で暮らし、妊娠・出産では彼に身体的にも金銭的にも頼る形になります
彼の中では「彼を頼る=自分より下の立場」と考えることでスイッチが入り、再びDVを再開する可能性も考えられます。
結婚後、彼の態度が豹変した!!
そんな話よく聞きますよね!?
結婚・出産という縛りが出来てしまえば、彼からそう簡単に逃げ出せません。
付き合っている頃よりも、立場の変化からDVがエスカレートする可能性が非常に高いです。
特に外面がいい男性の場合、周りの人もあなたの話がウソだと思って、協力が得にくいことも考えれます。
そして、小さな赤ちゃんがいる時のことも考えてみてください。
とても恐ろしいと思いませんか?
こんな考え方があるなら要注意。依存症かも?
ここまで読んで、まだ、復縁したいと考えている場合、もしかしたら、あなたは依存症の可能性があるかもしれません。
DVをする元カレと一緒にいた時に、
- 自分がいないとこの人はダメになる
- 自分が彼のことを支えてあげないといけない
- 私が彼を立ち直らせる、そうしたら暴力もなくなる
こんな風に考えたことはありますか?
実は、こんな風に「彼のために自分が必要」という考えは、相手に依存していることから発生します。
相手もあなたに対して力による支配で優越感を得るとともに、離れていかないように縛り付けようとします。
これもまた、相手に依存しているんですね。
このように、互いに依存し合っている状態を「共依存」と言います。
冷静に考えると、自分に対して暴力的な人物と一緒にいようとは思いません。
しかし、依存の状態の被害者は、暴力に対する恐怖や苦痛の後で、急に優しくされたり、普段の温厚な姿などを見ることで完全に感覚が麻痺してしまいます
そして、正常な判断ができなくなっている状態になり、彼の元から離れられなくなるのです。
現状、離れられている今が立ち直るチャンス
一度離れられたということは、痛さや苦痛から抜け出せたのです。
わざわざ自分から恐怖の場所に戻る必要はありません。
あなたの体と心を守るのはあなた次第です
誰かの立てる音や大きな声に怯えることはないんだ、と体になじませる必要があります。
頭の片隅で優しい姿を思い出してしまうかもしれませんが、受けた心身の痛みも確かに存在しています。
これまでの関係が「異常」であっただけで、これから先はあなたの心身を一番に考えてください。
ここで復縁したら、抜け出せなくなる
共依存に陥っている場合、自分が傷を付けられてもそれを耐えることが当たり前だと思い込んでいます。
自分が受ける痛みや恐怖よりも相手と離れることへの不安や依存する気持ちの方が優位になっています。
このような状態になると、家族や友人などの近い間柄の人から説得されても、「彼のことを知らないくせに」と感情的になり、全く聞き入れられないケースが多いです。
例え別れることができたとしても、加害者は依存している対象がいなくなったことに焦り、血眼になって探し出そうと執拗な接触をしてくることでしょう。
そして、もし見つかった場合、非常に危険な状態になることは容易に想像できますよね!?
確実に手元に戻そうと、悪質なストーカーになったり、被害者の家族や周りの人へ危害を加えたり、最悪の場合は捨て身の攻撃をしてくることで命の危険がある可能性も考えられます。
そんな状態で元の関係に戻ったら、当時以上の暴力や恐怖で縛り付けようとすることでしょう。
そして、それが外へ漏れないように徹底されることもありえます。
そうなれば、一度目よりも離れることが格段に困難になるでしょう。
★ 共依存の参照記事
★ DVに関する相談(メール・lineでの相談も可能)
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