冷却期間って本当に必要!?
SNSやネット情報を調べると、冷却期間は不要という意見もあれば、必要だと意見もあったり、同じ必要という意見でも、期間がバラバラだったりと、何が正解か悩んでしまいますよね?
そんな方のために、この記事では、冷却期間を置く理由から、その効果や取るべき時の注意点など、冷却期間に関する疑問について、徹底解説したいと思います。
※ 冷却期間とは、振られてから彼との連絡を一切絶ち(沈黙)、一定期間距離を置くことをいいます。
冷却期間が必要な理由!コミュニケーションの再開が目的
復縁を目指すうえで、まず最初のステップは「彼と再び連絡を取り合える関係になること」です。
ただし、振られてしまった場合、既読無視・ブロック、返信がそっけないなど、彼が拒絶の姿勢を示しているケースも少なくありません。
そういった状況を改善するために有効なのが、「冷却期間を置く」という方法です。
逆に、彼とまだ連絡が取れているような関係であれば、無理に冷却期間を取る必要はありません。
※ 連絡頻度の調整や状況によっては必要になるケースもあります。
また、下記のようなケースだと、冷却期間を置くと逆効果になる可能性あり、早めに行動を起こしたほうが良い場合もありますよ。
未練があると思われるケースは冷却期間は不要!
★ 未練があると思われるケース例
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未練を持っている状態であれば、彼氏はまだ、彼女にに気持ちが向いており、気持ちも届きやすい状態です。
そのため、話し合いの中で、彼氏が納得し、受け入れることができれば、すぐに復縁できる可能性も高いですね。
反対に、彼女に対して未練がある状態で、冷却期間を置いてしまうと・・・
っとなる恐れもアリ、あなたへの気持ちが冷めてしまうことも考えられます。
ただし、上記のケースの場合でも、彼氏が怒っていたり、話し合いを拒否している状態なら、少し時間を置く必要があるかもしれません。
それでも数日程度なので、冷却期間のように何ヶ月も置く必要はないですよ。
なお、彼に未練がありそうなケースは冷却期間を置かず、行動を越したほうが良いですが、確実に復縁が成功するとは限りません。
もし、復縁について話し合った結果、うまく行かない場合、感謝の言葉を伝えて冷却期間を取ったほうが良いでしょう。
冷却期間の効果!2つの心理変化が期待できる
それぞれの詳細の解説は以下の通りです
① 記憶の劣化による「離れたい気持ちの緩和」が狙い
彼氏から振られた場合、別れた理由や原因は人それぞれですが、多くのケースで共通するのは「今は彼女と離れたくて別れた」という事実です。
そして、別れた直後というのは「彼女と離れたい」と思う気持ちが最高潮です。
そんな状態で、彼女から「復縁したい!」っと言われても・・・
っと思われ、復縁できないケースがほとんどでしょう。
また、「彼女と離れたい」気持ちが強い状態です。
コミュニケーションが取りたくて連絡しても、返信したい気持ちが低いので、やり取りが続きにくいため、友達から関係構築をし直すのも困難です。
しかし、冷却期間を置くことで、記憶が劣化が進むと、少なくとも今よりも「彼女から離れたい」気持ちが薄まります。
その結果、あなたからの連絡に対して、別れた直後よりも返信意欲が湧き、連絡が再開できる可能性が高くなるでしょう。
特に、あなたが浮気をして振られてしまったケースやしつこく連絡して、既読無視やブロックされている。
② あなたとの思い出が美化される(良い印象を持たせるため)
人間の脳は嫌な思い出は抑えられ、思い出しにくく、楽しい思い出は脳が快感だと判断するため、思い出しやすくなります
よく思い出す記憶は思い出す回数が多ければ多いほど、強く刻まれ記憶に残るのです
また、記憶は思い出すたびに少しづつ変化し、脳に刻まれていくため、あなたと過ごした楽しい思い出ばかりが彼の脳に残る形となります。
さらに、楽しい思い出の中でも、エピソードのある思い出は、記憶に残りやすいと言われています。(エピソード記憶)
上記のように思い出が美化されれば、あなたへの印象は別れた直後よりも、良くなるでしょう。
そして、何かあなたを意識するきっかけがあれば、返信率が上がるだけでなく、彼氏から連絡が来る可能性も出てくるでしょう。
参考記事


ただし、思い出の美化が期待できるのは、あなたとの恋愛に思い入れが強かったケースです。
短期間(半年程度)で別れてしまった場合(思い入れた期間が少ない)
初めから真剣に交際する気がない(浮気や不倫)場合などは、この効果は期待できません。
冷却期間はどのくらい必要?拒否感が強そうなら長めが良い
多くのネット記事をみると、冷却期間は3ヶ月から半年程度と書かれていることが多いですよね?
では実際に冷却期間はどのくらい必要なのか?
別れ際の状態や彼氏の状況や性格、別れた理由に違うので、どのくらいがベストなのか、決めることはとても難しいです。
ただ、記憶の劣化や思い出の美化を狙うとなると、最低でも3ヶ月は欲しいというのが私の見解です。
しかし、別れ際にしつこく迫った結果、LINEブロックや既読無視されて、連絡を断たれた場合、冷却期間は半年以上は取ったほうが良いと思います。
その理由は別れ際のネガティブな印象が強く、短い期間ではネガティブな印象があまり薄まらない可能性があるからです。
特に浮気などあなたの過失が大きい別れ方した場合、もっと長く冷却期間を置いた方が良いケースもあるでしょう。
冷却期間の注意点!LINE・電話・SNSは一切やってはいけない
冷却期間は彼があなたのことを意識しない状態を継続して作ることで、心理変化を促す効果が期待できます。
そのため、冷却期間を取る際には彼氏への電話・メール・lineはしてはいけません。
また、インスタ・ツイッター・フェイスブックなどSNSへの投稿やコメント・「いいね」もNGです。
とにかく、冷却期間中は彼氏にあなたの情報に触れないように、完全に沈黙した状態を数ヶ月間継続することで、彼の心理変化に繋がります。
もし、冷却期間中に彼に連絡してしまった場合、状況に応じて、一から冷却期間を取り直す必要も出てくるでしょう。
もし冷却期間に彼氏から連絡がきたら…。その時は返信OK
冷却期間中に唯一の例外は彼氏から連絡が来た場合です。
もし、冷却期間中に彼から連絡がきた場合、冷却期間中だから返信しない。
この考え方は絶対にNGです。
距離を置いたことで、あなたのことが気になって連絡してきたのです!
なので、速やかに彼に連絡してください!!
反対に連絡しないと、彼は「自分にもう興味がないのかぁ(泣)」っと思われ、復縁するチャンスを逃してしまうことになりますよ
ただし、「彼氏から連絡が来た=彼氏はあなたと復縁したい!」
っというわけではありません。
すぐに復縁したいことを伝えると、その気がなかった場合、連絡が途絶える可能性もあります。
でも、あなたに対して興味がある!!
っというのは確かな事です。
現状、復縁する気はなくても、連絡を取り合う中で気持ちが高まり、復縁が叶う可能性は十分あり得ます。
まずは焦らず、彼氏の様子を伺いながら、明るく・楽しくやり取りをするように心がけ、仲を深めるようにしましょう。
冷却期間が辛い!乗り切るためには不安な感情を鎮めることがカギ
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冷却期間中は自分磨きに集中すると一石二鳥!
不安な感情が増幅してしまう原因の一つとして、彼のことを意識する時間が長いことが関係しています。
★ 不安な感情が強くなる仕組み
上記のように彼のことをぐるぐる考えてしまうサイクルに囚われてしまうと、中々抜け出すことができず、常に不安でいっぱいになってしまいます。
そのため、冷却期間中は仕事に集中する・趣味に没頭するなど、とにかく彼のことを意識しない時間を意識して作ることが大切です。
その点を考えると、自分磨きは、自分の魅力を高めつつ、同時に継続して、彼以外の事に集中できるため、一石二鳥と言えるでしょう。
正直、自分磨きをしなくても、復縁できるケースはあります。
ただ、自分磨きをすることで、復縁の可能性をUPさせるだけでなく、その後の関係性やその先の未来に対しても、良い影響を与えてくれるはずです。
冷却期間を置くなら、待つだけの期間にするのでなく、修業期間として、自分を高める事にぜひ、集中してみて下さいね!
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