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復縁は不安に囚われるとほぼ確実に失敗する
なぜ、僕が復縁を目指す上で、不安な感情を消化ことを重要視するのか!?
その理由は、復縁はネガティブになりやすい性質があり、その感情に囚われてしまうと、精神的に不安定になり、多くの弊害が出てしまうからです。
復縁に対する強い不安が引き起こす弊害の例
① 疑心暗鬼になりやすい
復縁ができない不安が強いとき、疑問や疑念が思い浮かびやすくなります
その結果、ちょっとしたことでも深く考えて、不安や悲観的な感情を強め、さらに彼氏のことに悩んでしまいます。
(例)ちょっとしたことの具体例
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② 言葉や態度・表情にも表れてしまう
復縁に対する不安が強いと、身体や精神にも影響が出ます。
表情は常に暗く、後ろ向きの言動が多くなります。
他にも、食欲がなくなったり、集中力が低下したりと、日常生活に支障が出ることも少なくありません。
③ 我慢ができない
焦りや不安から、復縁するための戦略的な行動が取れなくなります。
本来なら冷却期間に連絡を控えるべきなのに、我慢できずに連絡をしてしまう。
また、友人として接するべき場面でも、自分の思いを伝えてしまう・・・
など、復縁するために必要な行動を無視してしまう結果、状況を悪くしてしまいます。
④ 復縁詐欺に騙される
視野が狭くなり、冷静な判断ができなくなることがあります。
その結果、悪質なスピリチュアルや霊感商法、復縁屋や復縁コンサルに引っかかってしまうことがあります。
騙された挙句、復縁できないという最悪の結果を招くこともあります。
★ 復縁詐欺の例


復縁を目指すと不安が強くなる理由
では、復縁を目指すとなぜ、不安になりやすいのか?
その理由は復縁が「大切な彼との関係を取り戻すための行動」だからです。
もう少し具体的に言うと、復縁という行動の背景には大切な人を失うことに対する恐怖や悲しみなど、負の感情が根底にあることが関係しています。
そして、彼のタイプや別れた状況によっては例外もありますが、復縁できるまでに時間がかかってしまうケースも少なくありません。
そのため、「すぐに復縁できない=過去の関係を取り戻せない」という状況が続くことで不安や焦りが強くなりやすいのです。
また、彼の情報に触れた時に浮かぶ自動思考や自分が望んでいないのに嫌な考えや後悔がに頭に浮かぶ侵入思考の影響からマイナスなことを考え込んでしまい、不安を増長させるケースも多々あります。
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そして、侵入思考や自動思考の回数が増えると、今度は脳が彼の復縁に関する情報を重要だと認識し、思い出しやすくなります。
そうなると、頭の中は常に彼や復縁に関することをネガティブに考えてしまい、不安を囚われてしまう状態が完成するのです。
この不安に囚われた状態まで至ると、簡単に抜け出すことはできません。
常に復縁に対するネガティブ感情に晒されるので、そのストレスから精神的に不安定になり、復縁への挫折に繋がってしまいます。
復縁に対する不安対策!まずは気づけることが大切
復縁に対する不安そのものは決して悪い感情ではありません。
不安があるからこそ、見落としていたリスクに目が向き、慎重に計画を立てられることがあります。
良くないのは、その不安が過剰に膨らみ、答えが出ないのにぐるぐると考え続けてしまう状態になることです。
そして、この状態が良くないと早めに気づけることが、不安対策としてとても重要となります。
気づけてさえいれば、後は以下のようなことを意識することで、不安な感情を鎮めることができるようになります。
① 不安な考えを中断する(思考中断法)
全く別のことに集中して、意識をそらすことで、考えすぎて不安になっているサイクルが抜け出し、不安な気持ちを鎮めることができます。
不安になる原因から一時的に避難する形の方法ですが、不安や悲観的な思考が際限なく広がるのを防ぐのに役立ちます。
思考中断法は、ネガティブな思考が止まらなくなるのを防ぐ即効性のある対策です。
しかし、一時的に思考を止めても根本的な考え方が変わらなければ、同じ問題が繰り返されます。
そこで②のコラム法を使って、自分の考え方を客観的に見直し、気持ちを整理することで、不安の原因となる考え方と向き合っていくことがおすすめです。
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② 自分の考え改め直す。(3コラム法)
3つの項目を書き出すことで、自分を落ち込ませている考えを客観的に捉え、気持ちのモヤモヤを和らげながら、物事を柔軟に考えられる効果が期待できる方法です。
3コラム法を行うことで、気持ちと考えを切り離すことができるので、頭の中の考えを整理しやすくなります。
また、書き出してみることで、「もしかしたら、ほかの見方もあるかもしれない」と気づき、考え方の幅を広げるきっかけに繋がりますよ。
なお、ネガティブな思考に入り込みすぎて冷静に考えられないこともあるでしょう。
そういう時は先に①の思考中断法でクールダウンし、その後コラム法を実践するのがお薦めです。
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