好きなけど別れよう!って言われたけど、復縁できる可能性はあるの?
好きだけど別れてしまったケースでも、もちろん復縁できる可能性はあります。
しかし、好きという感情が残っているその状態で、別れを告げてしまう。
その言葉の裏には複雑な心理が隠れていることが多いものです。
そこで今回は好きだけど別れると告げた男性心理と復縁に向けてのポイントについて、解説したいと思います。
好きだけど別れたいと告げてしまう3つの男性心理!
親の反対や家族関係など特別な事情のケースを除いた場合、好きだけど別れたいと告げてしまった男性について、以下のような心理状態に陥っていた可能性があります。
① あなたの期待に応えられない
期待に応えられないとは、あなたの願いや想いに対して、彼が応えられないと感じたことを指します。
★ 期待に応えられない具体例
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好きだから別れる!っと告げる彼氏です。
あなたの思いや対して、彼自身も「応えたい」という気持ちは強かったのでしょう。
でも実際には、仕事が忙しかったり、時間や心に余裕がなかったり、価値観の違いを感じていたりと、思うように動けない現実があったのかもしれません。
その結果、期待に応えられないプレッシャーから彼自身もしんどくなってしまい、あなたの気持ちも満たせない。
そんな状態では、お互いにとってよくないと感じた結果、「別れ」という選択をした可能性があります。
② あなたに相応しくないと感じたから
この男性心理が働いて、好きだけど別れるという状態に至った場合、「あなたに釣り合わない気がする」「こんな自分じゃダメかもしれない」
っといった彼の自信のなさからくる思い込みが大きく影響しています。
たとえば、あなたの気遣いや優しさに対して、
- こんなにしてもらって申し訳ない
- 忙しいはずなのに、なんでここまで気を遣ってくれるんだろう
- 本当は無理してるんじゃないか…
など、彼の中では、あなたからの好意が嬉しい反面、プレッシャーになっていたのでしょう。
その結果、「このまま一緒にいても、あなたを幸せにできない」という気持ちが生まれ、好きだけど別れるという選択を取った可能性があります。
ただ、心の奥底では、「いつか愛想を尽かされるのが怖い」
そんな不安が積み重なったことで、それなら「自分から先に離れたほうが傷つかない!」
このような結論に行きつき、別れを切り出していると思われます。
なお、あなたに相応しくない心理が働いているケースは、普段から、自分の意見をあまり言わない、ネガティブな発言が多いなど、普段から自信のなさを感じる場合、そのの可能性が高いでしょう。
③ 自分の事を本当に好きなのか試している
「好きだけど別れる」と言いながらも、実は本気で関係を終わらせようとしているわけではなく、あなたの反応を見たくてそう言っているケースもあります。
- 本当に好きなら引き止めてくれるはず
- どれくらい自分に気持ちがあるのか知りたい
- 引き止めてくれたら、本当に自分の事が好きという証明になる
そんな心理から、好きだけど別れると告げたのでしょう。
つまり、彼があなたのことを試してしまったのは、「自分は愛されていないかも」「最近距離を感じる」という不安を感じていることが原因です。
もし、最近あなたが異性と仲良くしたり、仕事や趣味を優先するような場面があった場合、彼の中で嫉妬や孤独感がふくらんでいたのかもしれません。
また、そういった場面がなくても、普段から嫉妬が多かったり、束縛するような発言がある彼の場合、「好きだけど別れる」と告げたのは、あなたを試すためだった可能性が高いでしょう。
好きだけど別れるは不安型の傾向が関係しているかも
特に② 相応しくない・③ 試しているケース場合ですが、不安型愛着スタイルの傾向が影響が原因で別れを告げたのかもしません。
また、①の期待に応えらないケースでも、不安型の傾向がある場合、あなたの普段の言動を勝手に深読みして、期待に応えられないと思い込んでしまったことも考えらます。
実際に別れの理由を聞くと、心当たりのないことだったり、「そんなことないよ!!」っと思うようなケースも少なくありませんよ。
なお、不安型愛着スタイルの傾向があった場合、彼があなたから愛されていると確証が得られ、不安を取り除くことができれば、すぐに復縁が叶う可能性もあるでしょう。
下記の記事で不安型愛着スタイルについて、解説していますので、彼氏のその傾向があるかどうか、一度、チェックしてみたほうが良いかと思いますよ。
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復縁に向けてのポイント!まずもう一度話し合いを試みる
好きだけど、別れる!
その好きという気持ちが本当なら、彼の中にはまだ、未練が残っているはずです。
そのため、冷却期間を置かず、まずは一度、しっかり話し合いをすることをおススメします。
一度話し合いをされて失敗した場合でも、ちゃんと話せなかった、感情的になって終わってしまったという方は、落ち着いて再度話すチャンスを作ってみましょう。
なお、話し合いをするタイミングについて、すぐに動くと相手が構える可能性もあります。
反対に時間を置きすぎると気持ちが離れてしまうこともあります。
そのため、目安としては、別れてから5~7日程度で連絡して見ると良いでしょう
この期間なら、お互いに冷静さを取り戻しつつも、気持ちがまだ温かいうちに向き合える可能性があります。
もし、すでに5~7日程度経過してしまっているのであれば、なるべくすぐ行動に移ったほうが良いでしょう
復縁に向けた話し合いのポイント
話し合いをする際、「彼の想いを引き出し上で、自分の気持ちを伝える」ことを意識してください!
具体的の流れとして・・・
- ① アイスブレイク
- ② 彼の想いや考えを聞く
- ③ 自分の気持ちを伝える
っといった流れです。
この流れで話すことで、話しやすい雰囲気を作り、彼も心を開いてもらいやすくなるでしょう。
なお、それぞれの項目の解説については以下の通りです。
① アイスブレイク
アイスブレイクとは、会話や場の空気を和らげるために行うちょっとした雑談や気軽な話題のことです。
話し合いに応じてもらったとしても、彼としては何を話したら良いのか?
また、何を言われるのか、構えたり、緊張しているでしょう。
そのため、いきなり本題に入るのではなく、アイスブレイクを入れることで、緊張感をやわらげ、話しやすい雰囲気を作りやすくます。
なお、アイスブレイクの会話例として、「今日は会ってくれてありがとう」と感謝の言葉+最近の出来事や共通の趣味や友人の軽い話題など、考えておくと良いでしょう。
② 彼の想いや意見を深掘って聞いてみる
自分の気持ちを伝える前に、彼への想いを聞くことで、誤解や思い込みによるすれ違いを防いだり、彼の事を深く理解したい姿勢を見せることで、「自分の事を真剣に向き合ってくれている」態度で示すことができるからです。
具体的な方法としまして、① 期待に応えられない・② 自分は相応しくないケースなら・・・
- どうしてそう思ったの?
- いつ頃からそう感じていたの?
- そう思わせてしまったのは、私のどんなところだった?
など、細かくヒアリングしていきましょう。
その時、彼の言葉に対して、反論したり、遮ったりするはNGです。
特に自分は相応しくないと思っているケースの場合、そんなことない!っと発言したくなりますが、あなたはそう思っていても、彼は相応しくないと思っているのです。
そんなことない!っという発言は彼の気持ちを否定につながり、自分の気持ちを理解してもらないと捉えられる可能性があります。
そのため、彼がしゃべっている間は、このときは「うん」「そうだったんだね」「気づかなくてごめんね」と受け止める姿勢を取って下さい。
また、③のあなたを試しているケースなら、「あれから色々と振り返ってみて、私のせいで不安にさせたり、寂しい思いさせてしまったのかな?」っと自分の憶測を交えて、彼に聞いてみると良いでしょう
ここで、「不安や寂しさを与えていたか聞く」ことは、彼が本当に欲しかった言葉に繋がる可能性がでてくるかもしれませんね。
③ 自分の想いを誠実に伝える
- 離れてみて、あなたがどれだけ大切か分かった
- 一緒に過ごす時間の中で、あなたの存在がどれほど大きかったか実感した
- 私はあなたと一緒に未来を歩んでいきたいと思っている
など、彼がいかに自分にとって大切か”を誠実に伝えると響きやすいでしょう
そして「復縁してほしい」という要求形ではなく、「大切に思っている」という気持ちを中心に置くとあなたの気持ちがより深く伝わるはずですよ!
話し合いをする際の注意点
- 怒ったり・責めたりするのはNG
- 相手の話を遮らない、反論しない、責任転換しない
- しつこく復縁を迫らない
- 迷っているなら、すぐ答えを求めない
これらについて、意識して話し合いに臨みましょう。
特に、復縁するかどうかについて、彼からすぐ確約を貰いたい所ですが、強引に話を進めても、後から「やっぱり・・・」っとなる可能性もあります。
そのため、応えを保留されたら、催促するにしても、2週間ぐらい時間をあけてからにした方が良いでしょう。
話し合いが失敗したら、お礼を伝えて距離を取る
もし、もう一度の話し合いを試みても、彼の気持ちが変わらなかった場合、そんなときは無理に引き止めてはいけません。
これまで一緒に過ごしたことへの感謝を伝えて、いったん距離を取るようにしましょう。
ここまで、しっかり話し合いができていたなら、あなたの想いは十分に伝わっています。
また、感謝を伝えて話し合いを終えることで、彼の中で良い印象として残るでしょう。(ピークエンドの法則)
参考記事

無理に縋るよりも、感謝と笑顔で一度離れる。
その姿勢が、時間の経過と共に、じわじわと彼の心に届き、彼自身があなたとの関係を見つめ直すきっかけになるはずですよ。
なお、ここまで話し合いができたことを前提でお話しましたが、もし、彼が話し合いに応じてくれなかった場合は、手紙やLINEなどで、感謝の気持ちを伝え、冷却期間に入ると形となりますね。
ちなみに冷却期間からの復縁の流れについて、下記の記事にまとめてありますので、チェックしてみて下さいね!
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